「お、尚人くん。
また会ったな。」



「はい。
またお邪魔します。」


俺はそう言った。



「まあ、2人とも座って。」


俺と真鈴はソファーに座った。




「尚人くん、さっき言ってた大事な話って何だ?」

お父さんがそう聞いてきた。


話しだそうとした時、


「尚人、私の学校に来る前に私の家に来たの?!」


真鈴がびっくりしたようにそう言った。



「そうよ。」

お母さんはそう言ってお茶を出してくれた。