「麻衣?なんか飲み物買ってくるから。」 「ごめん、ありがと。」 あたしはベンチに座って翔を待った。 「・・ねえ、君・・」 ポケッとしていたら、だれかに声をかけられた。 「はい?」 後ろを向くと、ヤンキーみたいな人が数人であたしを囲んでいた。 ・・・ちょっと、やばいかも・・?