基本的におばちゃんは、
いつでも快く迎えて
くれるんだけど。


袖の下はまぁ、間接的に
貢にぃを牽制するためよね。


それでおばちゃんの
ゴキゲンとって、貢にぃの
文句言うスキを奪う、みたいな。


だからそれがないと―――、



「お前は……

たまには自力で
勉強する気はないのか?」



――ほーら、こんなふうに
眉間にしわ寄せて、
コワーイ声で言われ
ちゃったりするわけですよ(汗)



「そんなぁ。

ここしばらくは、ずっと
自分でやってたじゃん。

来るの、2,3週間ぶりでしょ?」