だからクリスマスを一緒に
お祝い――なんてのは、
とーていムリ。


それならせめて、貢にぃが
届けてくれたケーキで
お祝いしたって……。


それくらい、バチは
あたらないよね?


てゆーか、それくらいさせてよ。



――ホントは、貢にぃと
ふたりでクリスマスを
過ごしたい。


……そんな夢を、もう
何年も我慢し続けてるんだからさ。




「でもそっかぁ……。

もうそんな時期なんだな〜」