「アイリ可愛い♡」


「はぃ?///」


この人急になに言ってるんだろう。


「わぁ、照れてるッ!更に可愛い☆」


ギューッ


後ろから抱きつく小枝ナツキ。


ちょっと、コイツ馬鹿でしょ・?


なんなの?イキナリ抱きついて。。。


周りの女子の目が怖いんだってばぁ。


「もぉ、離してってばぁ!」


ドタン=3



「いってぇ~(涙)」


思いっきり振り払ったから


床に倒れこむ小枝ナツキ。


「大丈夫?なっちゃん!」


「アイリ、ちょっと酷いんじゃない?」


「そうだよ!なっちゃんはアイリと仲良く
 したいだけなんだよ?」


「アイリ・・・」


そっと立ち上がって


手を差し出す小枝ナツキ。


え?仲直りの握手ってこと?


「うん、ごめんね?小枝ナツキ。

私、酷いことばっかしちゃって。。。

だから、もう・・・

しゃべりかけないでね☆」


にっこり笑って

教室を後にした。