すると優衣は慌てた様子で手を上げていた。 『図書委員』 俺は何か分からないけど、自然に手を上げていた。 「じゃあ図書委は佐藤と川野に決定だな!」 俺はその声にはっとした。 優衣は驚いたように俺を見ている。 その様子がなんか可愛くて俺は自然に微笑んでいた…