大好きな君へ
あたしはすごく君が
好きです。
好きで好きでたまりません。
大好きなんです。
出逢いなんてどこにでも
あるようなありきたりな
ものでした。
そんなに仲良くなった
訳でもないし
特に接点はなかった。
なのに好きになった。
声
顔
性格
喋り方
何もかもが素敵すぎて
怖いくらい好きでした。
周りの人からは
かっこよくないとかも
言われたんです。
それでもいい。
君の魅力に気づくのは
あたしだけで十分なんです。
たまに目が合いましたよね。
それだけでその日は
ずっと笑ってられたんです。
ずっと幸せだったんです。
目が合っただけで
変な勘違いを
しそうにもなりました。
自分で自分に
たまたまだ。と言い聞かせても
やっぱり心の
どこかが嬉しくて嬉しくて
たまらないんです。
わざと君の近くにいって
少しでも君の視界に
入ろうともしました。
それだけで少しは
近づけた気分になれたんです。
いくらカッコいい人が
現れてもあたしには
あなたしか見えませんでした。
だから誓ったんです。
あたしは一生片想いでいい。
好きでいたいと……
なのになぜだろう。
君を見れば見るほど
好きになってく。
でも嫌なとこも見えてきて
しまったんです。
だって君は
あの子が好きなんだもの…。
諦めたい
のに諦められませんでした。
いつも心に思うこと。
それはどんな時でも
君でした。