******** (瑠偉side) 私は、沖田さんに言われたことを考えていた。 私がいつも敬語を使わないで、自然に接していて 私が一番心を開いている人。 それは――… 「林、入るぞ。」 そのとき、部屋の外から声がして、土方が入ってきた。 『土方の部屋だろ。私の許可なんかとらなくていいじゃん。』 「林、お前――…。」 ―――消えるのか? 土方は 私の瞳をまっすぐ見ながら、そう言った。 土方が言いたいのは 私が消えないよう努力せずに……なにもせずに消える気なのか?ということだろう。