現在7時半。 学校に人気はあまりなく、いくつかの教室に明かりがついていた。 暗い廊下を、あたしは一人 教室に向かって歩いた。 「‥―定期あった♪♪」 探していた定期を見つけ、教室を出た瞬間だった―…‥ ゴンッッ!!! 「痛ッ」 何かが頭に当たった。 .