「‘舞蝶氷柱’!」

音を立てて砕けていく氷。魔物は落ちていく氷に直撃し、消滅していった。

「っ…はぁ。」

終わったか…

俺はつたっていた汗を腕で拭う。


「お疲れー海。」

まるでタイミングを計ったようにstayが部屋に入ってきた。


「stay…もっと早く終わってたなら手伝えよ。」

「無理。この階の担当は海だろ?」


いや確かにそうだけども

この階部屋滅茶苦茶あったぞ!?