來は俺の瞳を見つめながら



柔らかく笑った。



「一年間、ここまで戦ってくれて…ありがとう。」



來からの初めてのお礼の言葉


俺は胸が熱くなった。



「stay。」




今度はstayの方を向く。




少しの沈黙




きっと、お互い思い出しているんだろう



コイツ等が一緒にいた日々は、きっと長いだろうから…




「…お疲れ様。」