やっと迎えた初デート...
僕はサツキと手を繋ぐことできるかな...
--帰る頃--
「ねぇカズくん。
本当に私のこと好き?」
「うん。どうしたの?」
「だってやっと今日初デートだよ?今まで手繋いだことないんだよ?
本当に私のこと好きなのかなって思っちゃって」
な、泣いちゃう!!
「サツキ...」
キュッ
僕は抱き締めるのが怖くて
そっと手を握った。
抱き締めでしまったら
さつきが折れてしまいそうで怖かった
手を握るだけで
僕がこんなにもサツキが好きだって
伝われば良いのに……
「サツキ……あのさ「カズくん。」
チュッ
「//// さ、サツキ!?」
「なんとなくわかった。カズくんが恥ずかしがり屋さんってこと。だから私、積極的に行くからね♪」
どうやらサツキに伝わったらしい
いろんなものも
ありがとう。サツキ
―END―