「あり得、ませんわ…」

「本当…ですわ…」



樹理と樹音がガックリっと力尽きていた…




「あんた、よく“FLASH”知らないで世の中生きてきたわね」




呆れため息を付きながら、冷たい視線をあたしに送っている…




「そっ、そこまで…言わなくても…」




結花の言葉に大ショックを受ける…




「はぁ、いいわ…教えてあげるあたし達があの…“FLASH”を」




そう言う、結花はすごく生き生きとしていたケド…



あたしにとっては、何か嫌な予感がした…




「よっ、よろしくお願いします…」