「ははっ!! レオンの女に金なんて取らせねぇーよ」



へっ…?




「とりあえずなっ、入れよ」




そう言って、あたしを招く



ど、どうしよう…




『入れよ、俺が認めたんだから』





へっ…?



バッとキョロキョロと周りを見渡し人を探す



だ、誰?



凄くすんだ声で少し低いカッコいい男の人の声…




「…? どーした?」




「…えっ? いや…んじゃお言葉に甘えて…お邪魔します…」




あたしは、不思議に思いながらもお店に入った





…あれは


一体…



なんなの?