キーンコーンカーンコーン…
チャイムと共に授業が終わる。
頬杖ついて、窓の外ばかり見てた私の頭の中に授業の内容なんて入ってるわけはないから次のテストは、赤点ギリギリかも。
「あすみ~。お弁当食べよ。」
隣の席の千紗(チサ)が早々に、お弁当を机の上に出して私の机とくっつける。
「っつか、行動早っ!」
「だって、お腹空いてるんだもん~!」
クーラーも扇風機も、学校の教室についてるわけもなく
私は流れ出る汗をウチワ代わりにしてる下敷きで仰ぎ始めると千紗は、お弁当を広げた。
「あすみ、お弁当は?」
「あるけど、なんか食べる気しない。」
「夏バテ?」
「う~ん。どうだろ…」
高い気温のせいで、朝コンビニで買ったペットボトルのお茶はぬるくなっている。
仕方ないと、ソレをクイっと飲むけど スッキリとしない後味。
ますます、食欲は沸かなかった。
チャイムと共に授業が終わる。
頬杖ついて、窓の外ばかり見てた私の頭の中に授業の内容なんて入ってるわけはないから次のテストは、赤点ギリギリかも。
「あすみ~。お弁当食べよ。」
隣の席の千紗(チサ)が早々に、お弁当を机の上に出して私の机とくっつける。
「っつか、行動早っ!」
「だって、お腹空いてるんだもん~!」
クーラーも扇風機も、学校の教室についてるわけもなく
私は流れ出る汗をウチワ代わりにしてる下敷きで仰ぎ始めると千紗は、お弁当を広げた。
「あすみ、お弁当は?」
「あるけど、なんか食べる気しない。」
「夏バテ?」
「う~ん。どうだろ…」
高い気温のせいで、朝コンビニで買ったペットボトルのお茶はぬるくなっている。
仕方ないと、ソレをクイっと飲むけど スッキリとしない後味。
ますます、食欲は沸かなかった。