そうここ何日かはもうこんな毎日が続いている。

帰ったらサユの家にジョセフィーヌ共々押しかけ

サユの勉強を見ながらマコ君のも見てるし。

あたし、家庭教師のバイトでもしようかな!

「日和、休み入ったら買い物行こう。」

夏のショッピングツアー行っちゃいますか!?

サユはショッピング好きだよね。

マコ君に荷物持ちさせてたりと女王様だ。

「いいよ~」

もうすぐで夏休みか。

今年はサユとマコ君とまた市民プールに

行って遊ぶだろうな。

水着とか浮き輪とか買っとくべきだよな。

そういえば、藍ちゃんとも土手ではなく

お出かけしましょうってなってた。

いや、早く休みにならないかな?

「後ね、夏休みの予定聞きたい

と思ってたんだけど。」

そうだね。

今年は別に夏期講習行くつもりもないし、

毎日図書館には通おうと思ってる。

後は、藍ちゃんとのお出かけがあって、

そういえば大和さんは来るのかな?

8月辺りにまた帰国するってこの間言ってた。

「う~ん、基本図書館に居るか。

夏休みの宿題がどれぐらいあるかによる。

サユはマコ君居るからそっちに構って

あげなよー。」

あたしはジョセフィーヌと一緒に散歩する

毎日でも構わないのだ。

「あんた毎年真面目に過ごすよね。

朝だって毎日早起きしてラジオ体操行くし、

ある意味健全だけど何か浮いた話ないの?」

そう言われましても!!

彼氏は居りません。

高校生になってもこの過ごし方を変えるつもり

全くなかったですけど?

友達はサユとマコ君まぁ田中も入れといてあげよう

だけだったし、今年もそんな感じに過ごすものだと

ばかり思ってた。