ジョセフィーヌを横に何食べたいとダーリンに

聞き込みをする。

ジョセフィーヌはお目が高いようでその店で

結構値段の張るものを要求してきた。

とは言ってもそこそこの値段ですごく高いと

いうわけではないからこんな日ぐらい贅沢させて

やろうと思ったら藍ちゃんは好きなもの頼んで

あげてとジョセフィーヌを撫でた。

「サユは何を頼むの?」

メニューを凝視しているサユ。

「藍は何を頼むの?」

サユと藍ちゃんは打ち解けていたようだ。

「サユリはどれにするの?」

無限ループやってきたと思いながら、

サユは優柔不断な性格ではないため、

すぐにこれっと指さし、あたしも優柔不断

ではないためこれとこれとって言ってた。

そして、藍ちゃんもきっぱりした性格で

すぐに定員さんにメニューを頼めた。

ここまで来ると藍ちゃんとは長年の

付き合いになるかもしれないと思えた。

相性がいいとはこういうことである。

テレビの話も出来て花を咲かせた。

女子同士だと時間を忘れて喋り出すと

止まらないものだ。

ジョセフィーヌはつまらないよハニーと

足にすり寄ってきた。

「ここの店は結構並ぶの。」

お店の交換情報をしたりとか買い物も

よく行くという藍ちゃんとサユは本当に

今日会っただけなのってぐらい仲良く

なってくれてジェラシーを感じるぐらい

2人の世界に旅立ってた。

「そうなのねっ、藍と一緒に買い物行きたい。」

サユは目を輝かして藍ちゃんとショッピング

計画を立て始めた。

多分、近々この2人のショッピングに付き合う

ことになりそうだ。

そして、あたしは荷物持ちとなる気がする。