5分もすると
豪邸が1軒目に入った



「あの家すごいね~」



「私んちあれっ」



軽々しく指を指した



「えぇぇぇええ!!」



普通の家かと思えば
すっごい綺麗な豪邸だった


庭に噴水があって門が大きくて....


住んでる世界が違った



「早く入るよっ」



恋歌ちゃんは玄関に入りかけていた


私もすぐ中に入ると




「お嬢おかえりなさい」


と言って頭を下げてる
ヤクザさんがいた