「ぉっほぉぉぉん!」

そこには、
偉そうな親父が
立っていた。


本当に
偉そうなだけの
親父なだった。



「香織!君は、死んだ!だから、地獄じゃ。」


コイツ頭おかしぃ。



「ぁの…死にたくないので、帰ります。」

私はスタスタと、
暗い世界を歩き始めた。


「コレを観よ!」