「信じるよ………信じてるから………」


「ゆず………好きだよ。」



私もだよ、快斗………




「ゆずは今日から“幼なじみ“じゃなくて、“彼女“だ。」



優しい笑顔でそう言う快斗に、私は嬉しくて涙を流した。



今日から私は………


“幼なじみの栗原柚月“じゃなくて


“彼女の栗原柚月“