「えっ!……ぁ……その……」 「教えてあげる。」 「え?」 「場所……変えよっか。」 紗衣ちゃんはそう言うと、立ち上がり歩き出した。 私は紗衣ちゃんの後についていった。 そして、二人で近くの喫茶店に入った。