私が快斗をずーっと見つめていると、


「こら!ゆず、手を動かせよ。」


「あっ!」


ついつい、見とれてしまった。


私は急いで、メイクを終え、ちょうど快斗も髪を結び終えた。

私と快斗は一緒に下に降りた。