私はいつものように、制服に着替え、快斗を呼んだ。


「ねぇ、快斗。今日はポニーテールにして?」


「ん、オッケー。」


快斗は手際良く、私の髪をブラシを使いひとつに束ね始めた。


快斗は小さい頃から私の髪をいじってくれた。
きっと慣れてるんだろうな。