「嘘だよーだ!早く部屋から出て、着替えるから。」


快斗は顔を真っ赤にしながら、悔しそうに部屋から出ていった。



こんな些細なことでも、私は“幼なじみ“から“彼女“になったんだって、実感できる。


それが何よりも私は嬉しかった。