「最初はね、人気あったけど……ホラ、あの
性格じゃん! だんだん鬱陶しく思われて、っていうか……」
「無視っていうかさ、いや、別に俺らは殴ったりとかしてないけど!」
「まぁ、ウン……シカト? みたいな」
ごちゃごちゃと話し出すもんだから、全く理解できない。
誰か一人がまとめて喋ってくれたのなら俺だって今のように悩まずに済んだ。
「あのさぁ。わかるように順序よく話してくれない? 俺も暇じゃないんだよね」
マジで。
イライラが頂点に達しそうだった。
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