「それより、紗耶」 「ん?なぁに?」 キッチンで飲み物を用意しているお前の後ろに立ち背後からそっと抱きしめた。 お前はいつも、ふんわり甘ったるい、いい匂いがするのな。 それにきめ細かいスベスベした白い肌に、柔らかい抱き心地、幼さの残る声。 全てが俺の理性を狂わせる。 「…抱かせろ」 「へっ?!しょ、翔ちゃんっ//」 少し耳元で囁いただけで、真っ赤になるとこも何もかもが愛しい。