暫く泳ぐと、何やらさっきからチクッと何かが足に当たってる?
だいぶん泳いだから足は底に付かないから貝類ではないと思うんだけど…。
「ねぇ、翔ちゃん…下に何かいる?さっきから足が…」
「…あぁ、魚だな。鱗が光ってる。イワシかなんかじゃねぇか?」
「…さ、魚っ?!う、嘘っ?!たた、沢山いるっ?!」
「群れとまでは行かないが…まあ、いるっちゃいるな」
「い、いやあぁぁぁっ!!」
私はすぐ傍にいる翔ちゃんに咄嗟にぎゅっとしがみつき足をなるべく上へとあげた。
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