自販機のある場所へ進むと、翔ちゃんの姿を見付けると…案の定…女の人達に声かけられてるし…。 ほんの10分程度だよ? なのに、声かけられてる翔ちゃんって…どうなの…。 「あ、彼女さん来たみたいですね。是非見掛けた時は話して下さいね」 「じゃあね~」 いかにもギャルっぽい女の人達は、私の存在に気付いたのか翔ちゃんに手を振り去って行った。 彼女さん? こう見えて一応、婚約者なんですけど。