どうしたらいいのーっ。 今から降りたら、不自然かな。 でもなんかこれじゃあ、私が盛ってるみたいな感じに…。 こんな筈じゃなかったのにー。 「フッ。この眺めもたまにはいいな」 「も、もうっ…///」 翔ちゃんの手が伸びて来ると、私の頬を優しく撫でる。 もうそれだけで、私の胸がドキドキと高鳴って行く。 今私、大好きな翔ちゃんに触れられてるんだね。 凄く幸せ。