「あ、翔ちゃん…」


「…お前さ。いい加減にしねぇと…女だからって手加減しねぇぞ?」


「…っ……そ、そんな」




多分コイツとはこれからも、まともに会話出ねぇ気がする。


なら…コイツの知らない俺を出して、威圧的に対象するしかねぇよな。




「…お前も、ぶっ殺されてぇのか…あ?」


「…っ……こ、こんなの…助けてくれたあの方じゃないっ!!」




女は怯える様に俺を見つめた後走り去って行った。