和弥が教室に来たときは人違いってことで丸くおさまったけど、今回は言い訳できない―――
やっべーな…
パフェ食べれるからって、迂闊だった。
「ねぇ、なんで一緒にいたの?」
「どうやって言い寄ったの?」
「まさか…付き合ってるの?」
周りにいた女子達も次々と口を開く―――
……うぜー
怒鳴って殴りたいくらいだけど、それもできないし……。
本当のこと言うわけにもいかない。
「確かに…昨日、斎藤先輩と一緒にいたけど……」
「やっぱり!で!?なんで一緒だったの!?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…