移動してから相手のいない食事をした。




二人用テーブルだから1つ開いてて。




そのことに回りは…私に刺をさすように通り越す。




「…一人とか可哀想」

「……近づかない方がいいよね」

「うん……私たちも虐められたらイヤだよね」




………ふうん。




心の中で相槌をうって…無視をする。




反抗なんてできないから無視をする。




みんなは友達と一緒に話をしながら……食事をして。




お互いにトキドキ笑いあう。



顔色をどんどん変えて。




堅く目を閉じてる私は…その光景が手に入らない。




隅っこで………顔1つ変えずに。




毎日、線を引き続ける。




終わりなんて………。




ないだろうな………。