そんな心の異変にファミレスに来ている客はびっくりしてチラチラと見ていた。




俺はそいつ等に睨みをきかせて心に横に座った。




「今はおかしくないなら、今後も症状は出ない」

「本当……?」

「俺もその病名は聞いたことある」




症状は…知ってる。




心はそれに該当しない。




あとで来るのか…?




「心配だから…今日だけでいい泊れ」

「………わかった」




心は……いつになったら戻る?




あの頃みたいに…話すようにはなったけど。




笑顔が………なかなか見えない。