パシンッ


「いったあ!!」

私は上から軽くしばかれた。

上を見上げると後ろの席にいた弘明と和歌斗が私を見下ろす状態。

「ひろっ!!わかちゃん!!あんたらねぇ」

「そんなこと言って迷っても助けてやんねぇぞ?」

弘明がそう言ってにやりと笑う。

「んなっ!ひろまで言うかっ!!」

私は膝をついて立ち上がり弘明をしばき返す。

「いってっ!!」

「岡崎、アッキーは岡崎が心配なんだよ。」

和歌ちゃん私ににこやかに笑う。

「「「はぁ?!」」」

って声が弘明と私と何故か志摩まではもる。

「あたしのこころに手ぇ、出してんじゃないわよっ!!」

そう言って今度は志摩が私を引き下げ弘明をしばく。