どうしよう……
嬉しい…
こんなに嬉しいものだっけ?



「あ、たしも……だいすき…」


「ふ…っ」



先生は微かに微笑んであたしの顔の両サイドに手をついた。



「風邪治るまじない…」



そういって先生はあたしにキスした。