亜美はギョッと目を見開いた。


女性と、抱かれる赤ん坊はこちらを向いているのだ。


目が無いため、正確にこっちを見ているかは分からない。


自分の事が見えていないかも知れない。



そう思った亜美は、窓を閉めようとした。



その時