「亜美おは〜」 「ん。おはよう」 友達と軽く挨拶をして席に行く。 鞄を机にドサッと置き、教科書を入れる。 時間ギリギリに来たため、ホームルームはすぐに始まった。 亜美は扉の窓に着いている紙きれを見ていた。 ズルッ