おぼんをおくときに少し揺れる先輩のきれいな髪。 髪の間から見える長いまつげ。 それだけで異常なほどに心臓がはねあがる。 「じゃあ、大志くん♪」 「はい!!」 「ゆっくりしてってね。」 「は、はい!!」 先輩はにこっと笑って部屋をでていった。 ポーッと見とれる大志。 と、俺。 って、なに見とれてんだよ。俺;