朝日が眩しかった。

あれから何分経ったのだろう?

りょうがいない時間がすごく長く感じた。

涙をぬぐってもぬぐっても溢れてくる。

私は気付くと友達の沙織に電話をかけていた。

『もしもし?』

『沙織あのね…』

私は苦しかった事、疑問に思ってる事、嬉しかった事、そして今起こってる事を全て話した。

『大丈夫?』

『私がいなければ良かったのかな?私がりょうと連絡取らなければこうならなかった…彼女さんが死んじゃったらどうしよう…私が死ねばいいんだ…!!』

泣くしかなかった。

私は闇をもっている。
自分はいらない人間ってゆう闇を。
私は人と関わるのであれば精一杯関わる。
でもそれを裏切られた時、私はいらない人間だって思うんだ。

いつもそう。

『お前が病気だから』

好きで病気になったわけじゃない。

好きでこんな体になったんじゃない。


少し私の話をするね。
私の過去の話を…