頭の中が君でいっぱいになった。

でもひっかかる事がただ1つ。

そう彼女の存在ー。

どんな人なんだろう?

もやもやした気持ちが胸を苦しめていく…。

その時気づいてしまった。

『私…りょうの事…』

そう。
彼女から奪ってしまいたいほど好きになっていた。

どうしようもない気持ち。

私は少しずつ君に伝え始めたよね?
不器用だったけど…

『りょう優しいし好きだよ?』

頑張って送ったメール。
直接伝えたわけじゃないのにすごく緊張していた。

〜♪

君は私のこの気持ちになんて答えるのだろう…

期待と不安に胸を膨らませてメールを開いた。

『俺も美奈、好きだよ。って彼女いるのに言っちゃダメか…』

うん。予想通り。

君は私を傷つけないように、そして彼女を傷つけないようにしてくれてるんだね。

君に直接思いを伝えるのはよそう。
困らせてしまうだけだから。

私は溢れる気持ちをblogに書くようになった。

そのblogを君が見てる事も知らずにね。