子供みたいにはしゃぐ美鈴を見ていると…
俺も壊れた。
「あ゙ーーーーー!!!」
いきなり俺が叫ぶと
さっきまで楽しそうにしていた美鈴がビクッとする。
「せーやくん?」
目を丸くする美鈴に、
俺は手を引っ張った。
「今日は楽しむぞっ!」
俺がそう言うと、
美鈴はクスッと笑い、
「うんっ!!」
と、返事をする。
その後は
2人とも馬鹿みたいに
はしゃいでた。
過去も、悩みも、
嫌なこと全部を
忘れる様に…
俺たち意外はすべて…
消えて、なくなっちまえばいい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…