そして、にぎやかな夜は続き…0時を過ぎた頃。


家族は皆寝静まった。

俺は1人リビングに行き
冷たい烏龍茶をソファーにもたれ掛かりながらゆっくり飲んだ。


「さっきまでのはなんだったんだ…?」


俺ん家とは思えないほど
にぎやかで、俺は相変わらずパシられて…


「夢だったのか?」






「馬鹿ね、」


「うわあああ!」

いきなり声がして
情けないが…
お化け?なんて思ってしまった。


が、姉貴で正直安心する。


「脅かすなよ…」