美鈴。



お前と出会って、付き合って笑ったり泣いたり忙しかったけど、それはすごく愛しい時間なんだよ。




今、美鈴の姿は見えないし話すことも暖かさも感じない。




だけど、美鈴。
お前は俺の側に要ろ。


お前の未来はこれからも
俺が見つけてやるから。










それで、俺がよぼよぼのおじいさんになって美鈴の所に逝くときは、




聞いてくれ。









あの日言えなかった、
"愛してる"を。







―END―