ついに僕の出場……

僕『この葉が落ちたら……あの子は死ぬって思……』
桜井「違う!!もっと感情を込めて!!」

いきなりダメ出し……

僕『この葉が落ちたら………』

桜井「ダメよ!!ダメ!!」
僕「はい……わかりました…………」

そんな稽古は1時間も続いた………
僕は精神的にも病んでしまった……
心で…僕は演劇に向いてないんだ……

次の日の朝練習……

僕は部活をサボった……

河原「原田!!ちょっと!」
僕は河原に廊下に呼び出された……
どうせ…サボった理由を聞いてくるんだ……

河原「なんでサボったの?」
ほらやっぱり…

河原「アンタわかってるの??あと一週間もないんだよ!!」

今度は説教かょ……

僕「……わかってる」

河原「わかってるなら部活来いよ!!」

僕「はいはい……わかったよ……じゃな…」

河原「待ちなさいょ!!」
河原はそういいながら僕の服を掴んだ……

僕「なんだょ!!」
ちょっと怒って言ってしまった……

河原「アンタ!!やる気あるの??」
河原も怒ってた……

僕「あるょ!!」

河原「じゃ!!部活ちゃんと来なさいよ!!」

僕「……ぅるさいな」

河原「なんか言った??」
僕「ウルサイって言ったんだよ!!」
思わず怒鳴ってしまった……
河原も驚いたように体をビクッとした……

すると僕の頬に衝撃が走った………
パチーン!!!

僕は思わず倒れそうになった……

河原「………ゴメ……」

僕「わかった……行けばいいんだろ!!!」

僕は河原の言葉をさえぎっり怒鳴り立てた……

僕は河原とは反対の方向に向き直し……上を見ながら教室に戻った……