そしてゆっくりと振り返ると あたしの中の時間は止まった。 目の前には綺麗すぎる女の子。 「あたし、羽納彩香って言うの。」 よろしくね?って行った時の彼女の顔は、まさに宝石のようで。 大人びた容姿、透き通るような声。 本当にこんなひともいるんだと思った。