あなたとの出会いは 確か私の病気が 発覚してから1ヶ月くらい たったときのこと。 「お見舞いにきたよ!」 いになりノックもしないで 入ってきた。 私より少し身長が高い男子。 「誰?」 私は驚いて声が裏返ってしまった。 「間違えた。」 その男子は少し哀しそうな 顔をしてそう言った。