1人思い出にふけっていると、
突然誰かに肩をたたかれた。
私は驚いて振り返った。










「こんな所で何やってんの?」
振り返った先にはもう10年の付き合いになる
ヒカリがいた。










ヒカリは身長がある私と正反対で
150cmと小さくて
とても可愛らしい。
ボブがとても似合ってる。
性格はとても意思が強くて
でもとても優しい子。
私はずっとヒカリに憧れていた。














「何にもしてないよー。」
私は少し笑って答える。
そんな私をみてヒカリはため息をつく。









「愛李、あんたねその悲しいのに
無理して笑うくせ止めたほうがいいよ。
こっちまでテンションさがるんだからー。」









ヒカリは悲しそうに私をみる。
そんな顔しないでよ。私はそんな気ないんだから・・















「無理なんてしてないよー。ヒカリはすぐ心配するんだからー」
笑顔を崩さないように言った。