「ねぇ、ちょっと成也くんの所、もう1回行こ。ちゃんと話さなきゃ!!」
捺は、“あの事”を言うことに決めた。
「…ん。わかった」
A組に着くと、捺は息をすって思いっきりさけんだ。
「成也ーっっ!!」
「えっ?」
3人は、ポカーンとしていた。
それもそうだろう。
今まで捺は、成也の事を“成也くん”と、くん付けしていたのに、呼びすてにしたから。
捺が呼ぶと成也が、私達の所に来た。
「何?」
成也が言う。
捺は口を開いた。
「はとこだから今まで黙ってたけど、春っていう彼女がいるのに、他の女子とメールするのは、やっぱおかしいと思う。」
そう。捺と成也は、はとこ同士。
ずっと今まで春達には言ってなかった…。
捺は、“あの事”を言うことに決めた。
「…ん。わかった」
A組に着くと、捺は息をすって思いっきりさけんだ。
「成也ーっっ!!」
「えっ?」
3人は、ポカーンとしていた。
それもそうだろう。
今まで捺は、成也の事を“成也くん”と、くん付けしていたのに、呼びすてにしたから。
捺が呼ぶと成也が、私達の所に来た。
「何?」
成也が言う。
捺は口を開いた。
「はとこだから今まで黙ってたけど、春っていう彼女がいるのに、他の女子とメールするのは、やっぱおかしいと思う。」
そう。捺と成也は、はとこ同士。
ずっと今まで春達には言ってなかった…。