「姫だがなんだが構わないが、君は放課後指導室にきなさい」

にこりと微笑んでやる。

「はいは〜い!」

まったく…コイツは
何を言ってもニコニコ………



「でも、おーじだって茶髪だよー」

「柊くんはハーフですから」

「それなら僕だって…」

「人外は認めません」



ガボーン!!と古い効果音が横から聞こえてきた。