『私嬉しいんだ…こんな時に可笑しいけど、レオンはあたしのために泣い…』


ごぼっと鈍い音が聞こえた。メアリーが血をはいたんだ。



「メアリー…もういい。もういいから。分かったから話すな!」



それでもメアリーは話続けました。